涙のバレンタイン

涙のバレンタイン

こんにちは。

 

2月14日が終わりましたね。

皆様におかれましては、いかがお過ごしだったでしょうか?

 

最近は義理チョコ廃止の気運が高まっておりまして、

義理すら高みの花のわたくしですから、それは拍手喝采、万歳三唱で歓迎しておりました。

 

思えば学生の頃、2月14日は前後の日もあわせて三日間お休みいただくのが私の日常でございました。

 

さて、本年2月14日。その日がバレンタインであることも忘れておりましたが、

時として現実はドラマ以上のドラマを引き起こすものでございますね・・・

 

何事もなく、明くる2月15日。

早朝の通勤途中、わたくしを呼び止める人の声。

振り向くと、どこか物憂げな表情の男性が立っております。

そして何やら私に差し出すではありませんか。

受け取ると、それは綺麗にラッピングされた一袋。

瑠璃色のように輝く透明の袋ごしに黒い固まりがチラホラ見えます。

これが世にいうチョコレートなるものかと、感心して袋と男性を凝視するわたくし。

おもむろに差し出された袋が小刻みに震えていることから、男性の緊張が伝わってきます。

 

これも天命。この際、そっちの道に進むのも仕方がないことなのか、と。

一息、深く吸い込み長く吐いてからわたくし、

「是非もなし」と袋といわず男性の手ごと強く握りしめました。

 

するとビックリしたのが男性のほうで、慌てて娘から私に渡すように頼まれたのだと説明するではありませんか。

内心、良かった~~とホッとしたわたくしでございました。

今の時代でも、そんな内気なご令嬢がいるのですね。

 

これはフィクションではありません。事実です。証拠のチョコです。

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何やらメッセージが書かれております。

その意味は、わたくしには分かりません。

 

まだ見ぬご令嬢の御父上様へ。

わたくしはいつまでもお待ち申します。

 

 

 

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