マンションや施設には、非常時に備えて避難経路を確認するための誘導灯や非常用照明器具が設置されています。

 

 

上図のような照明器具は一度は見たことがあると思います。

いずれのタイプもLED化された商品は出てきていますが、「非常用蛍光灯併用形器具」と書かれている

直管蛍光灯で防湿防雨形の非常灯兼用照明器具については、まだあまりLED商品のバリエーションが多くありません。

 

そのような時は、非常灯兼用から非常灯別置への工事を行います。

 

某施設内の厨房にある非常灯兼用照明器具を例に挙げたいと思います。

 

既設器具を撤去。

既設箇所には通常のLED照明を設置し、点線で囲んでいる箇所に非常灯を設置致します。

 

施工完了！

天井がボードなので天井埋込タイプの非常灯を使用したかったのですが、施工の都合上やむなく

直付タイプの非常灯を設置することになりました。

 

 

天井が躯体の場合は、モールを利用して露出配線にすることで対応可能です。

同様に非常灯兼用型のシーリングライトでも対応が可能ですが、それはまたの機会にご紹介致します！！