【施工事例】航空障害灯設備改修工事
いきなりですが、皆さんは航空障害灯をご存知でしょうか?
航空障害灯とは、航空機に障害物の存在を示すための大事なあかりです。
ビルのてっぺんなどに赤く光っている明かりを一度は見たことあるのではないでしょうか。
要は高いビルなどが飛行機に「ここに建物がありますよー」と教えるためのものですね!
航空法の規定では、地上60mの高さを越える建造物にはその設置が義務付けられています。
色や明るさなどは、国際民間航空機関で定める国際標準に沿って決められているそうですね。
話はちょっと逸れますが、東京ディズニーシーにあるアトラクション「タワーオブテラー」
この建物は東京ディズニーリゾートの中でも一番高い建物なのですが
なんとその高さ59m
60mにしてしまうと航空障害灯の設置義務が生じてしまうので、この高さで設計しているそうです。
雰囲気を守るためにこんなところにまで気を配っているのですね・・・!
ちなみに、航空障害灯は日中と夜間で明るさを変えています。
周りが明るいときは光を強く、夜間などはまぶし過ぎないように光を弱くしています。
日本で初めて航空障害灯が設置された建物は、東京タワーだそうですよ。
(高いところが苦手な方は、この先の閲覧ご注意ください・・・)
現場は市内にあるビルの屋上です。
写真は撤去前の既設航空障害灯です。
取替後の写真です。
今回の工事では、全部で6台交換いたしました!
夜間点灯確認。
以上、工事完了です。
高いところから、低いところまで、何でも弊社にお気軽にお問合せ下さい!